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現在開催中の展覧会
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二川宿本陣資料館開催中開催日程:2022年07月02日(土)~08月28日(日)平成25年の夏に豊橋市美術博物館で開催したコレクション展「こわい絵」には、約1万3千人が「こわい」体験を求めて来場しました。コレクション展としては異例の反響でしたが、同展出品作は必ずしも幽霊や妖怪を主題にしたものではありませんでした。なぜ怖くみえるのか?怖い表現をまとう理由な何故なのか?あえて「こわさ」から作品をよみとくことで、作者の意図や秘められた物語に迫り、深く鑑賞する好機となりました。
このたびの改修工事休館中、コレクションを二川宿本陣資料館で紹介する「びはく移動展」を開催するにあたり、夏休み企画としてふたたび「こわい絵」に焦点を当てます。妖物を描いた「百種怪談妖怪双六」などの近世資料からシュールな近代絵画、さらには怨霊や鬼神であることを表象する能面までさまざまなこわい造形を集めてご覧いただきます。この夏、えりすぐりの「こわい絵」たちが百鬼夜行のごとく本陣資料館へ出張し、同館を異世界へと変貌させることでしょう。
同時期に開催される夏休み本陣体験「本陣のおばけ屋敷」とともに、ひと夏の冒険を楽しんでいただく機会となれば幸いです。
中村正義の作品は「うしろの人」「舞妓」「おそれA」が展示されます。
▼怖い絵リスト2022年07月02日(土)~08月28日(日)
観 覧 料:一般400円(320円)、小中高生100円(80円)、市内在住の70歳以上100(80)円
休館:月曜日休館
ただし、7月18日(月・祝)開館、19日(火)休館、8月15日(月)は開館いたします。 -
刈谷市美術館開催中開催日程:2022年07月29日(金)~09月04日(日)見慣れた日常の光景から遠い異国の情景まで、描かれた「風景」を紹介します。
画家の目を通して表現された風景には、雄大な自然の空気感だけでなく、新鮮な驚きや郷愁といった画家の想いまで込められています。時代や場所を越え、見る者に感動を与える多彩な風景をお楽しみください。
四季折々の美しい自然、文化の異なる海外の風物、何気ない日常の光景など、画家は眼の前に広がる世界に自らの想いを重ね、独自の風景画の世界を創り出しています。
本展では、洋画と日本画、版画を織り交ぜた13人の画家の作品を紹介します。どうぞ個性豊かな風景の中を、ゆったりと散策するようにお楽しみください。2022年07月29日(金)~09月04日(日)
【コレクション展】 Landscape -いつか見た景色-
【会期】2022年7月29日(金曜日)~9月4日(日曜日)
【会場】特別展示室
入場無料 -
山種美術館開催中開催日程:2022年07月09日(土)~09月25日(日)
[特別展示]日本画に描かれた源平の世界
四方を海に囲まれ、湿潤な気候で降水量の多い日本では、水は身近な存在であり、古来、名所絵や山水画、物語絵など、さまざまな主題の中で描かれてきました。近代以降の日本画においても、海や湖、川や滝を題材とした風景画から、水辺の場面を描く歴史画まで、水が主要なモティーフとなった作品は時代やジャンルを問わず幅広く見いだせます。
本展では、海辺を舞台とし江戸時代に描かれた《源平合戦図》から、《名所江戸百景 大はしあたけの夕立》など雨を描いた名作で知られる歌川広重(1797-1858)の名所絵、高価な岩絵具・群青をふんだんに使って海を表現する川端龍子(1885-1966)の《黒潮》、画家の代名詞にもなっている千住博(1958- )の「滝」シリーズまで、水を印象的に描きだした優品の数々を展示いたします。
中村正義作1969年作《日》が展示されます。2022年07月09日(土)~09月25日(日)
開館時間:午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
(ただし7/18(月)、9/19(月)は開館、7/19(火)、9/20(火)は休館)
入館料:一般1300円、中学生以下無料(付添者の同伴が必要です)
[夏の学割] 大学生・高校生500円
※本展に限り、特別に入館料が通常1000円のところ半額になります。