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現在開催中の展覧会
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名古屋市美術館開催中開催日程:2023年04月15日(土)~06月04日(日)1988年4月に名古屋市美術館が開館した時、コレクション(収蔵品)は836点
に過ぎませんでした。それから35年近い歳月を経て、その数は8000点を超えるまでに成長し、美術館の常設展示室では「エコール・ド・パリ」や「メキシコ・ルネサンス」などの収集方針別に展示しています。
今回、開館から35周年の節目を迎えるにあたり、普段とは異なる視点で
作品をご紹介しようと考え、「20世紀」という時代に注目しました。美術作品は時代を超越した喜びを私たちに与えてくれる一方で、制作された時の社会や作家の状況を色濃く映し出しています。
二つの世界大戦を経験した激動の20世紀。名古屋市美術館のコレクション
を通してみた時、この100年間がどのように浮かび上がるのか。また歴史の
流れの中1こ置いてみた時、それぞれの作品はどんな姿を見せてくれるのか。
いつもの作品がいつもとは違った表情で私たちの前に登場し、過ぎ去りし20世紀
への思いを新たにさせてくれることでしょう。コレクションの新たな魅力を探るこの展覧会、どうぞお楽しみに。
展覧会リンク
https://art-museum.city.nagoya.jp/exhibitions/post/collection/
中村正義の作品は『雪』が展示されています。2023年04月15日(土)~06月04日(日)
観覧料
一般:800円(前売・団体600円)
大学・高校生:600円(前売・団体400円)
中学生以下:無料
アクセス
名古屋市中区栄二丁目17‐ 25[芸術と科学の社・自川公園内
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」下車、5番出口から南へ徒歩8分
地下鉄鶴舞線「大須観音」下車、2番出日から北へ徒歩7分
地下鉄名城線「矢場町」下車、4番出口から西へ徒歩10分 -
刈谷市美術館開催中開催日程:2023年04月22日(土)~06月18日(日)開館40周年を記念する本展では、3,800点を超える当館コレクションの中から、開館以来の展覧会や作品収集活動を切り口に厳選した約160点を展示します。「郷土の美術」「現代の美術」「絵本の世界」といったテーマ展示に加え、過去の展覧会ポスターや図録もあわせて紹介します。
“刈美”が歩んできたこれまでの活動を振り返り、バラエティ豊かな作品をどうぞお楽しみください。
中村正義の作品は『女(預言者)』1962-63年が展示されます。
展覧会紹介URL
https://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/1012720/1012723.html2023年04月22日(土)~06月18日(日)
開館時間 午前9時~午後5時
※入館は午後4時30分まで
休館日 月曜日(5月1日は開館)、5月9日(火曜)
入場無料 -
碧南市藤井達吉現代美術館開催中開催日程:2023年05月02日(火)~06月25日(日)碧南市藤井達吉現代美術館では、碧南市出身で日本近代美術工芸史において前衛的な活動を展開した藤井達吉の作品や彼の芸術観を軸として、時代や地域性を考慮したコレクション収集に努めてきました。例えば、木村荘八や津田青楓ら「フュウザン会」出品作家、小茂田青樹や富取風堂ら「赤耀会」の作家など、近代洋画及び日本画の前衛的な美術動向の一 端をしめす作品や藤井と同時代の作家による作品です。また、ひとつのジャンルに留まらず幅広い制作を展開した和田三造や、独学で独自の境地を開拓した自画像の画家・寛忠治など、藤井の創作姿勢と共通点をもつ作家の作品にも注力しています。さらに、戦後新たな日本画を希求した中村正義や星野員吾、碧南市出身のシュルレアリスムの作家・久田治男、新たに収蔵した山本富章や渡辺英司の作品など、地域ゆかりの作家による作品や現代美術作品へとコレクションは拡充しています。
碧南市藤井達吉現代美術館のリニューアルを記念して開催する本展では、新装した施設を公開するとともに、これまでに収蔵してきた所蔵品の中から厳選した70作家112件の名品を改めてご紹介します。かつて、ここ碧南市を含む西三河地域の一 部は碧海郡とよばれました。今後も当館がこの地域の「宝箱」として美術品を未来に遺し伝えるとともに、箱の中に留まらず地域に根差した活動を通して皆さまに愛される存在となれるよう、ともに歩を進めていただければ幸いです。
中村正義の作品は「男」1963年が展示されます。2023年05月02日(火)~06月25日(日)
観覧時間:10時~17時(入場は16時30分まで)
休館日:月曜日
観覧料:無料